CD ALBUM
ホ**ン
うーん・・・
と、思わずうなってしまうほど素晴らしいアルバムである。全体的なイメージは90年中盤〜00年前半のおしゃれ系ポップスとビートの効いたロックのいいとこどりで、10年代にアップデートした感じ(こんなテキトーな説明じゃあ説明になっていないけど、あとは楽曲提供者とそのルーツから推して知るべし)。驚くほど一曲一曲が濃密で、非常にミュージシャンシップの感じられる演奏、さらに録音が優秀。可愛い女の子の可愛いポップな歌の連続攻撃なのだけれど、聞き込めば聞き込むほど、一筋縄ではいかない楽曲の展開に驚かされる。けっこう(というかかなり)、ひねりが効いている。これがポイントで、古今東西今昔を問わず、良質なポップスの絶対条件は、「シンプルかつ一ひねり効いていること」なのだ。覚えやすいメロディーと、歌い手の裏にいる匠の技。このアルバムにはこれがある。竹達さんの歌声は、(一般的に多くの人が女性ボーカルに求めているような)透明感や澄んだ感じというよりは、むしろ鼻に詰まったような変わった声。アニメ声というのか?こういうのを。だから、そこで敬遠してしまう人もいるかも(MOTTAINAI!!)。でも、さすが声優さんというか、一回はまってしまうと抜け出せない魅力的な歌声。一曲一曲ごとに一生懸命、微妙にニュアンスを変えて歌っていて、可愛い声の裏側に実はかなりの意気込みをもって歌っていることを感じさせる。結局彼女の素晴らしすぎる歌唱があくまで本作の主役。バックのおじ(兄)さん達もそれをわきまえている。というか、こんな難しい歌作ってよく歌わせるよなあ。ともあれ、アニメファン以外の、古今東西の(正当派)ポップミュージック好きの紳士淑女も膝を打つこと請け合いの名盤誕生なのだ。
恒**介
方向性の方針を感じた
今までの竹達さんのキャラソンとは違う、アーティストとしての方向性を感じました。アニメキャラっぽく歌っている部分は少ないので、キャラではなく竹達さんを好きな人のほうが聴いていて楽しいと思います。
D**I
国歌
ハズレ曲一切なし。リズムとメロディの為のバラッドは国歌にすればいいと思う。
Trustpilot
1 month ago
1 month ago